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背中の全体が痛い!コルセットをしても改善しなかった痛みをアッという間に解消した方法とは?
背中の全体や腰回りが痛い方は、レントゲンから姿勢などに問題があると診断され湿布を貼ることやコルセットの着用を勧められたことがあると思います。しかしそれらの対処法が効かずにいつまでたっても痛みが解消されないことはありませんか?

今回のお話は、背中全体の痛みからレントゲンによって姿勢に問題があると診断されたOLのMさんが、コルセットを装着しても効果が感じられずに長く続いていた痛みをアッという間に改善した体験談です。

背中全体が痛いと嘆くOL2年目のMさん

今年でOL2年目の、事務系の仕事をしているというMさん。腰を含む背中全体が痛いので苦しくて座っていることすらままならず、仕事にも全く集中できない状態だということで隣県から来院されました。

痛みを感じてすぐに近くの病院や治療院に行ったようですが、以後まったく良くなる兆しがなかったようで思い悩んでの来院でした。
病院ではレントゲンによる診断をしたようで、姿勢に問題があることからコルセットの着用をすすめられたようです。

言われた通りにコルセットをしばらく着用していたのですが特に痛みが引くことがなかったとのことで、セカンド、サードオピニオンをしたようですが基本的な診断はどこも同じで、むしろ痛みは日に日に増すばかりだったとのことです。

背中全体が痛いというので確認すると、驚くほどの範囲に痛みは広がっていた!

あまりにも痛みが辛そうだったので、すぐに処置を始めました。
痛みのある部分を少しずつ確認していくと、写真のように背中全体が痛い状態だということがわかりました。

見ると、背中の「背筋」や「腰方形筋」はもちろんのこと、背骨やお尻全体までが痛んでいました。Mさんが言うようにまさに背中全体の痛みで、痛くない所がないといった状態でした。
これだけ背中全体に痛い部分が広がっているのは座ることも立つことも辛いと言うことがよくわかりました。

腰方形筋とは?
肋骨の一番下の部分と骨盤を繋ぐインナーマッスル。骨盤を動かす役割を持つので、この部分が痛むと主に腰痛を引き起こす原因となります。

背中全体や腰、足への痛みはあっても、根本的な原因はレントゲンではわからないことが多い!

背中の全体や腰回りの処置が終わると、Mさんは「足も痛いんです!」と言う。実際確認してみると写真のように太ももからふくらはぎの方まで、広い範囲で痛んでいる。足に関しても、どこが痛んでいるというよりかはほぼ全域が痛んでいると言った状態でした。

結果としてMさんは背中全体から腰、足までの痛みがありましたが、ここまでひどい状態でも筋肉の損傷はレントゲンでは発見することはできません。
レントゲンでは骨の状態しか確認することができないため、筋肉については全くわからないのです。

背中全体の痛みの原因はバレーボール!スポーツの中でも特に全身への負担が大きいので注意が必要

Mさんは現在OLで事務職とのことですが、事務の仕事をしていてここまで背中全体が痛んでしまうはずがありません。何か原因があるはずなのではと思い、私は高校時代に何か部活はしていたかと聞きました。

すると「小学校からずっとバレーボールをやっていました。中学の時は県で優勝し全国大会まで行くような学校で練習していました。」
「高校もバレーボールが強い高校にスカウトされて日々練習にはげんでいました。」
とのことでした。
おそらく、原因はバレーボールです。エースアタッカーをやって厳しい練習に耐えていたというので、体全身の筋肉が痛んでしまったということでしょう。

バレーボールは全身を使うスポーツで、あらゆるスポーツの中でも特に身体への負担が大きいです。背中全体に痛い部分が広がっていたのも、バレーボールをやっていたということで納得できます。

スポーツからくる痛みは長期化しやすいので、早めの処置が必要!

おそらくバレーボール現役の頃からいたるところを痛めていたと思われますが、「痛いです」などと監督やコーチに言うと使ってもらえなくなるので、我慢していたというところでしょうか。

痛くて全力のパフォーマンスができないと「やる気あるのか」と叱られるのがスポーツの常です。筋肉の損傷は目に見えないので指導者も理解してあげられないため、素晴らしい素質があっても故障してダメになってしまうアスリートがいったいどれくらいいるのでしょうか。

スポーツからくる痛みは今回のMさんのように長期化し、悪化していくことが多いです。痛みを感じたらすぐに治療をすることをおすすめします。

背中の全体が痛い!コルセットをしても改善しなかった痛みをアッという間に解消した方法とは?〜まとめ〜

たっぷり1時間程かけて背中全体の痛みから足の痛みまでの処置を終えると、Mさんは生き返ったような表情をして「あ~楽になりました!」と言っていました。

来院時は暗く沈んだ表情で大きな病院も有名な治療院もどこに行っても痛みの根本的な原因がわからず、辛い状態が改善しないためこれから仕事を続けて行けるか悩んでいたMさんですが、当院の処置のおかげで仕事を辞めずにすんだと喜んでおりました。

今回ご紹介したMさん以外にも、『湿布が効かない』『コルセットを着用しても効果がない』という方が多く来られます。実際痛みの原因は人それぞれですが、特に痛みが長期化している場合や身体を動かすと痛むという場合は筋肉が傷ついている可能性が高いです。痛みが続くとその他の部位にまで痛みの範囲が及んでしまう可能性もありますので、早めに改善させることをおすすめします。本記事にて行った施術に関しては、以下の記事をご確認ください。

背中全体の痛みやその他の部位の痛みが消えない場合の解決方法はコチラです。

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