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肩甲骨の内側(付け根)が痛い

肩甲骨の内側(付け根)が痛い場合の原因

肩甲骨の痛い部分を確認すると下の写真のような状態になっています。

 

《肩甲骨の痛い部分を確認しながら、痛い所にパッチを貼った状態》

菱形筋が痛んでいる状態

上の写真と下の肩甲骨の筋肉の状態を比較すると、痛みの原因は背骨と肩甲骨の間にある「菱形筋」に起きている事が分ります。菱形筋と肩甲骨の付け根の所が良く痛む部分です。

1菱形筋肩甲骨の付け根の菱形筋

肩甲骨の内側(付け根)が痛い場合の

解決方法はコチラです。

30代を過ぎてくると「肩こり」で悩む人が増えてきます。しかし、「肩こり」と一言でいっても肩周りにはいろんな筋肉があるため、首の付け根・肩甲骨の周りなど人によって痛みを感じている箇所はバラバラです。

中でも今回は、「肩甲骨の内側の痛み」で悩んでいる方の役に立つ「肩甲骨の内側の痛み」が起こるメカニズムと対処法をお伝えしていこうと思います。

肩甲骨の内側が痛くなる3つの原因

肩甲骨の内側が痛い原因 まず、肩甲骨の内側に痛みを感じる原因は大きく3つに分けることができます。

1、デスクワークなど長時間同じ姿勢でいることで頭や腕を支えている肩甲骨周辺の筋肉が固まり、血流が悪くなることで筋肉に酸素や栄養が行き渡らなくなることで、疲労物質がたまり筋肉が炎症を起こす。

2、むち打ち・ストレートネック・椎間板ヘルニアなど、肩周りの筋肉が直接的な原因ではなく、他の部位の症状が原因で二次的に起こっている肩こり。

3、心臓や肺、胃など内臓の病状による痛み、ストレスやうつ病などが原因の肩甲骨の周りの痛み。

このように肩甲骨の内側が痛くなる原因は筋肉が凝り固まって起きる痛みから、肩周り以外の症状が原因で肩に痛みを感じることもあります。

また、寝ている時や体を動かしていない時に肩甲骨の内側にしつこい痛みを感じるようであれば早めに内科で診てもらったほうがいい可能性もあります。

万が一内臓に原因があった場合、「どうせ、ただの肩こりでしょ」と放置してしまうと、取り返しのつかない大きな病気に発展してしまうこともあります。

肩甲骨の内側が痛い時の対処法

 肩甲骨の内側が痛い時の対処法 肩甲骨の内側に痛みがある場合は上の写真の「菱形筋(りょうけいきん)」と呼ばれる筋肉が凝り固まることで、血流が悪くなり酸素や栄養が行き渡らず肩甲骨の内側に不快感を感じるようになります。

ですが、この菱形筋だけをマッサージしたり、ストレッチしてもあまり効果はありません。「どういうこと?」と思われるかもしれませんが、体の筋肉は複雑に絡み合ってお互いサポートしながら体の各部分を動かしています。

つまり、菱形筋が固まっているとういことは関連する他の筋肉にも負荷がかかっていることになります。なので、肩甲骨の内側の痛みを改善するためには他の筋肉も一緒にストレッチする必要があります。

ただし、ストレッチを行う際は勢いをつけて行うと筋肉が正常な位置に戻ろうとギュッと縮こまってしまうので、反動はつけずに30秒ほどかけてゆっくり行ってください。深い呼吸を意識しながら無理のない範囲で行いましょう。痛気持ちいレベルで行うのがベストです!

1、脇の下の筋肉を伸ばすストレッチ

デスクワークなど体の前面で行う作業を長時間行うと肩が前に巻き込まれてしまい、肩・胸の筋肉は内側に縮こまります。すると、背中の筋肉も前に引っ張られて背中の筋肉は張った状態になってしまうので、縮こまってしまった肩・胸の筋肉を伸ばすためにこのストレッチを行います。

脇の下の筋肉を伸ばすストレッチ 肩より高い位置かつ自分の肩より後ろの壁に手を置いて体は反対方向に、息を吐きながらゆっくりと30秒ほどかけて開いていきます。この時、脇の下がぐーっと伸びるように体を開いていきます。

2、胸の筋肉を伸ばすストレッチ

デスクワークなど前かがみの作業をしていると胸が閉じてしまいます。胸が閉じていると胸筋の筋肉が衰えてしまうので女性の場合バストが下がる原因にもなります。このストレッチを行うことで胸を開くことができるので姿勢改善・女性はバストアップも期待できます。

胸の筋肉を伸ばすストレッチ 先ほどと同じように壁に手をついて体を開いていくのですが、今回は肘を曲げて体をぐーっと外側に開いていきます。この時も、息をゆっくり吐きながら30秒ほどかけて筋肉を伸ばしていきます。

手の高さを変えることで伸びる部分も変わりますので、自分が気持ちいいと感じる高さに調整して行ってください。

3、体の横の筋肉を伸ばすストレッチ

体の横の筋肉を伸ばすストレッチ こちらは基本的なストレッチですが横にゆっくりと体を倒していったら、その姿勢のまま、おへそを天井に向けるように少し体をひねります。すると、肋骨が一本一本開いていくように感じると思います。

4、菱形筋をほぐすストレッチ

先に体前面の筋肉をほぐしてあげることで前に引っ張られていた筋肉のバランスが戻り、背中の筋肉も無理せずほぐすことができます。

背中の筋肉だけほぐそうとしても、長時間のデスクワークや前傾姿勢での作業で縮こまっている筋肉にまた引っ張られてしまい効果があまり期待できません。

なので、背中の筋肉を伸ばす時にはまず、体の筋肉のバランスを整えるところから行うのが肩甲骨の内側の痛みを和らげるうえで重要になります。

菱形筋をほぐすストレッチ 肩甲骨の内側の痛みが気なる人は菱形筋が前に引っ張られた状態で固まっています。なので、効果的なのは菱形筋を伸ばすストレッチではなく縮ませるストレッチになります。

やり方はとても簡単で、後ろで手を組みできる限り肩甲骨を引き寄せます。さっきまで伸びきっていた筋肉を縮めることで血流がよくなるのでポカポカと肩甲骨の周りが温かく感じると思います。

また、この時、肩甲骨を寄せて腕を下に引っ張り胸を張って顔を上に向けると猫背の改善にもなります。

これらのストレッチを行うことで痛みが改善されるのがベストなのですが、それでも痛みが改善されない。もしくは、早く痛みを改善したいという方は肩甲骨の付け根(周り)は痛い場合の解決法はコチラの記事も、ぜひ参考にしてみてください!

肩甲骨の内側(付け根)が痛い場合の

解決方法はコチラです。

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