痛みの代替医療研究会とは?
代替医療とは?
薬品投与や外科手術に頼らず、自然治癒力を促進させるような体系のありとあらゆる治療法の総称をさして言います。
世界の代替医療(アメリカの場合)
1993年、ハーバード大学代替医学研究センター所長デービッド・アイゼンバーグ博士は、アメリカ合衆国国民の代替医療の利用状況についての調査報告を発表しています。
1990年時点で、代替医療を受けたアメリカ国民は全国民の34%。代替医療の機関(治療院、ルーム等)への外来回数はのべ4億2700万回で、この数は、かかりつけ開業医への外来3億3800万回を超えるものでした。
さらに、1997年の調査では、代替医療への外来回数は6億2900万回になり、90年の調査時のおよそ1.5倍に増加。
調査前、医師の大半は、“代替医療の利用者は教養のない人たちだろう” と想像していたのですが、調査の結果、代替医療は大学以上の教育を受けた教育水準の高い人たちに多く支持されているという事実が分かりました。
これは、高学歴・高収入で健康保険に加入している率の高い層ほど代替医療を支持していることになります。
アメリカの代替医療の研究と教育システム
アメリカでは代替医療分野の科学的研究も進み、全米の医科大学・医学ラボ等での代替医療研究には政府予算も割り当てられています。
また代替医療の医学部のカリキュラムの中への組み入れも行われ、代替医療の教育について、医学生が少なくともひとつの代替医療を並行して学べる体制を各医学部が備えていることが望ましいとして、国立衛生研究所で公式に推奨し、全米の医科大学の50%以上で既に実施されています。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア』)
日本の代替医療
残念ながら日本では代替医療に取り組む政府機関がなくこの分野の研究は欧米に比べて遅れています。
代替医療は、一般に毒性が少なく、また患者に対して侵襲の少ない治療法で、諦らめていた難病の患者さんに朗報をもたらすものが多くありす。
薬品による副作用、環境汚染、経済問題、医師に対する不信感など今後21世紀の諸種の医学の問題点を解決し、かつ医療の質の向上に貢献するものと期待されます。
しかし、医療制度の崩壊が叫ばれている今日においても、日本は最新・最鋭の現代西洋医学を実践している国であることに変わりはありません。
現代西洋医学を否定し、超自然主義な根拠のない治療法を押し付けることは当然避けるべきだと考えます。
ヨーロッパでは、「近代医学を補完する療法」という意味で「補完医療」とも呼ばれていますが、現代西洋医学を中心に、その足りない部分を補うような日本医療の未来を私たちも切望しています。
痛みの代替医療
『痛みの解消』それは現代医学にとっても長年の研究テーマです。現代医学では、麻酔、ブロック注射などの対処療法が中心で、根本的な解決方法でないことは多くの人が知っています。
近年、優れた解決方法を持たない整形外科への信頼が低下していますが、他に相談する所がなく痛み難民が病院で行列を作っている現実があります。
最近色々な出版物や健康番組でも、痛みは整形外科的な問題ではなく、生理学や免疫学的な問題で起こっている可能性が高いことが指摘されるようになってきました。
そして生命の仕組みに根ざした根本的な解決方法も紹介されるようになっています。
「日本痛みの代替医療研究会」
主宰の長岡幸宏は元来エンジニアでしたが、文部省の技術系国家公務員として国立大学医学部付属病院に配属されドクターの研究助手をした経歴があります。
その時、整形外科的な問題が解消しても痛みは消えない現実が多いことを知り、独自に痛みについて勉強するようになりました。
色々な治療方法を試したり研究する中で、中国4,000年の秘術『奇経療法』と出会う機会を得ました。
もともと鍼灸治療の一つなのですが、鍼灸の学校でも詳しいやり方を知る人はほとんどいないと言われています。
自分自身腰痛を抱え、年に2~3回は立ち上がれない状態になっていたので試してみると、病院で「軟骨がすり減って、手術しないと治らない」と言われた腰痛が、たった1回の施術で重苦しさが消え、以後全く激痛が起こらなくなる体験をしたのです。
以来、秘術『奇経療法』を学び、研究し、実践すると、誰がやっても痛みがウソのように消える事実を確信し、これを広く普及しようと全国のプロ治療家を対象にセミナーや勉強会を開催するようになりました。
同時に『奇経療法』という鍼も灸も使わないツボ療法でなぜ痛みが消えるのか?科学的な仮説と検証を続けた結果、貼るだけで痛みが消える『イオンパッチ』のアイデアが浮かび、1,000人を超える方々の協力を頂いて実験すると、96%の高い確率で痛みが改善する事実を発見しました。
『イオンパッチ』他数点のアイデアを即刻特許庁に申請し、認定されました。
腰・膝・肩・背中などの痛みで苦しむ人は年々増加しています。解決方法が見つからずに苦しんでいる方に、自宅でもできる『痛み解消の代替医療』を提供しようと決意し普及活動をしています。