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側湾症で手術って必要?〜手術をせずに痛みを改善できたAちゃんの体験談〜
腰痛で病院にいったところ『側湾症』と診断され、手術をした方がいいと勧められたことはありませんか?
でも、ちょっと待ってください。その痛み、もしかしたら手術をしなくても改善できるかもしれませんよ。

今回のお話は、側湾症で手術が必要と診断されたAちゃんが、整骨院や整体でも改善させることができなかった痛みを手術をすることなくアッという間に改善した体験談です。

側湾症で体が曲がっている?病院では手術が必要と診断されたAちゃん

フィギュアスケーターの側湾症 世界で何度もメダルを取ったフィギュアスケーター浅田真央ちゃんの存在は、引退してしまった今でもまだ記憶に新しいですよね。
そんな彼女の活躍に影響を受けてスケートを始めたという方も多いと思いますが、中学2年になるAちゃんもそのうちの一人でした。真央ちゃんにあこがれて小学校からスケートをはじめたとのことです。

Aちゃんも真央ちゃんのようになりたいと頑張って日々練習に通っていたのですが、中学になったある日、お風呂上りに鏡に映った自分の姿を見て「あれ?」と思いました。 どうも、体が曲がっているように感じたのです。

気のせいかと思いしばらくは無視していたのですが、腰痛も感じるようになってきたためお母さんに相談しました。
するとお母さんはビックリしてすぐに県立病院に連れていきました。レントゲンやMRIを撮った結果「側弯症」と診断され、手術以外に改善する方法はないと言われました。

側湾症の手術をしたくないので接骨院や整体に行ってもみるも、改善はせず…

コルセットを付ける女性 側湾症についてインターネットで色々調べてみると、手術以外の方法で改善させるには接骨院や整体などがいいということだったので色々と試してみたようです。整体の処置では一時的に良くなるような感じがしましたが、次の日には戻ってしまっていたようです。

側湾症や手術について調べていく中で、「側弯症治療」で有名な東京の整形外科が見つかったので相談に行きました。整形外科が手術をしないための処置として最終的に行ったことは、これ以上背骨が曲がらないようにプロテックターで固定するということでした。

手術は避けたいのでプロテクター装着を選んだAちゃんは、常に体を固定され、暑い夏でもプロテクターを外すことができず、大変辛い思いをしていました。それでもAちゃんは良くなることを信じて頑張って続けていましたが、一向に改善の兆しは見えず。年頃のA子ちゃんは、高校になったらプロテクターは外して通学したいのでなんとかこの痛みと側湾症を改善したいと思っていました。

そんな折に親戚の叔母から当院を紹介されたということで、Aちゃんが来院しました。

側湾症とは?
「側弯症(そくわんしょう)」とは、背骨が左右のどちらかに弯曲してしまうことを言います。通常は小児期によく起こる症状ですが、大人になってから発症する場合もあります。 詳しくはコチラの記事をご確認ください。

側湾症の手術はしたくないと悩んでいたAちゃん、当院の処置により回復の兆しが…!

側湾症の解説3 当院で実際に痛んでいる所を順番に確認していくと、写真右のように側湾症の影響が出ているということが分かりました。
確かに見てわかるレベルの側湾症になっているようで腰痛が来るのも理解できましたが、手術の必要はないと考え、何度か定期的な処置で改善していこうと思いAちゃんには週1回くらいのペースでお母さんと来院してもらいました。

処置を重ねると次の写真のように変わってきました。左が初期で、数週間後の様子です。ウエストのくびれに左右差があったものが、均等になってきたのが分かると思います。

側湾症の解説4 その後も東京の整形外科には通って側湾症による背骨の曲がり具合を測定していたのですが、曲がり具合もどんどん改善されてきました。今まで腰痛に苦しめられていたのがそれもほとんどなくなくなったということで、様子を見て辛い時には来院するように指導しました。

側湾症は骨盤から改善しないとダメ?レントゲンだけでは見抜けない痛みの原因とは

整形外科ではレントゲン等で背骨の状態しか見ないため、側弯症の正しい診断ができません。側湾症は、実は骨盤が歪んでいるから背骨が曲がってしまうのです
もういちど下に示した最初の写真を見て下さい。背骨だけでなく、骨盤の歪み、バランスの悪さもわかると思います。 側湾症の解説5

では、なぜ骨盤が歪むのかというと…

側湾症の解説1 側湾症の原因となる骨盤の歪みのほとんどは、上記写真の赤い丸で示した部分、骨盤と肋骨をつないでいる「腰方形筋」という筋肉が、片方は伸びた状態で硬くなり、もう片方が縮んだ状態で硬くなり、ロックされている状態になっているというケースです。Aちゃんの痛みを確認しながらパッチを貼った状態を見ても、「腰方形筋」が痛んでいるということが分ります。
つまり側弯症は、「腰方形筋」が痛んでいるために、骨盤が歪み、その結果背骨も歪むという症状です。

ですから側弯症を根本解決するには、この腰方形筋を正常な筋肉状態に改善すればいいことになります。

腰方形筋とは?
「腰方形筋(ようほうけいきん)」とは腰椎の両側にある長方形の筋肉で、主に体幹を側屈させたり後ろに反らす働きがあります。

  当院おすすめの処置であれば、シートを貼るだけで効果がありますので痛みの箇所さえわかっていれば自宅でも改善出来ます。
ただ痛んでいる状態が一人一人違うので、2~3回で改善する人、5~6回かかる人、重症で10回以上かかる人の違いはでてきます。Aちゃんの側湾症に関しては腰痛の改善も含め10回以上はかかりましたが、最終的には側湾症、腰痛を改善することができ、手術が必要なくなったことに大変喜んでいました。

まとめ〜側湾症や腰痛が改善しないという人こそ当院推奨の処置をおすすめします!〜

Aちゃんとお母さんは筋肉の事がわかる東京の整形外科医にも時々通っていました。基本は運動療法なのですが、Aちゃんと同様の症状を抱えた子供たちが通っていたそうです。その先生の話ではクラッシックバレエを習う子供たちも側弯症になる子が多いらしいです。

スケートもバレエもジャンプしたり回転したり、まだ完成していない筋肉にかなり無理な力がかかるので痛む訳ですね。筋肉の損傷はレントゲンやMRIでは分らないために、全然間違った診断で間違った処置を行ってしまう可能性が高いことをつくづく感じた事例でした。

今回ご紹介したAちゃん以外にも、『側湾症になってしまったが手術は必要?』、『腰痛に悩まされてる』、『整形外科で診てもらってもレントゲンを撮って異常なしと診断されて終わり』という方が多く来られます。

実際痛みの原因は人それぞれですが、特に痛みが長期化している場合や身体を動かすと痛むという場合は筋肉が傷ついている可能性が高いです。痛みが続くと肉体だけでなく精神的にも疲弊してしまいますので、早めに改善させることをおすすめします。本記事にて行った施術に関しては、以下の記事をご確認ください。

側湾症や腰痛、その他の部位の痛みが消えない場合の解決方法はコチラです。

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