腰痛が起こりやすい部分から順にご紹介していきます。
1番目は骨盤の少し上で、背骨から10cmくらい横、
わき腹に近い部分に起こります。
(写真①を参考にしてください。)
自分自身でも確認できます。
親指でそこの部分を押圧すると、「ウッ!」と強い痛みを感じます。
もし左右片方だけ痛かったら、
両方を押圧すると左右の硬さが違うのが分るはずです。
悪い方は固く、悪くない方は弾力性を感じるはずです。
この腰痛は「腰方形筋」という日常私たちがよく使う筋肉で、
上半身を曲げる時の筋肉が痛んでいる状態です。
写真②を参照して頂くと「なるほど!」と分ります。
ギックリ腰がここの部分に起こっているケースも多くあります。
この「腰方形筋」が損傷していると、ほとんど動けないか、
腰を曲げた状態でやっと歩くほど辛いと思います。
一番痛みの強い部分を中心に写真①のようにパッチを貼ると、
普通5分くらいで「さっきの痛みは何だの…」と思うほど
痛みがらくになって動けるようになります。
「腰痛を解消する方法」
も合わせて参考にしてください。