電話で腰痛治療の予約が入ります。
「腰痛の治療をお願いしたいのですが…」
私が聞きます。
「腰のどの辺が辛いですか?」
すると色々な答えが返ってきます。
「背骨の真ん中あたりです。」
「骨盤の少し上あたりです。」
「右のわき腹に近いあたりです。」
「腰というより背中のような感じがします。」
誰でも自分のことしか分らないので、
腰痛にそんなに色々あることを知りません。
私はたくさんの腰痛を見てきたので、
帰ってくる答えで
大体どの辺が悪くて腰痛が起こっているのか推測できます。
そうです。
一口に腰痛と言っても実際腰痛が起こっている場所が違うのです。
でも一人一人無限に違う訳ではありません。
6~7種類の腰痛パターンがあり、
その中の何パターンかが組み合わさって起こっているのがほとんどです。
つまりA・B・C・D・E・F・G のパターンがあると…
Aさんの場合 A+C+F
Bさんの場合 B+C+G
といった具合に同じ腰痛でも痛みが起こっている場所が違っています。
腰痛が起こるポイントをこれから解説します。
恐らくあなたの腰痛もこの中のどれかに当てはまります。