『ヘルニアで仕事中に腰が痛む』『リハビリをしてもヘルニアが改善しない』など、しつこいヘルニアの痛みに悩んでいませんか?
これは、ヘルニアの手術を2回しても痛みが取れず会社に出勤できかったMさんが、会社に行けるほどヘルニアが改善した体験談です。
2年ほど前から仕事をしていると腰が痛いことに気づき、病院で検査を受けることに。すると、ヘルニアと診断され、仕事にも支障が出るため「早くヘルニアを改善したい」と思ったMさんは思い切ってヘルニアの手術を受けたそう。
しかし、1回目のヘルニアの手術ではヘルニアの痛みは改善されず、その後も手術を受け、計2回ヘルニアの手術を受けましたが、会社に行けるほどヘルニアの痛みは改善しませんでした。
ヘルニアの手術後も腰の痛みで満足に動くこともできず、「仕事を続けていけるのだろうか?」と悩んでいた時にインターネットで私を見つけ、ワラにもすがる思いで遠いところから新幹線に乗って当院まで来てくれました。
「2回もヘルニアの手術をしているのに、どうしてMさんのヘルニアは改善しないのか?」どこにヘルニアの痛みの問題があるか調べながらイオンシートを貼ると、写真のような状態で痛んでいることが分りました。これは単なるヘルニアレベルの損傷ではないことが分ります。ここまで広い範囲に問題があれば、会社に行って仕事ができないのも当然です。
ヘルニアの手術後も痛みが改善しなかったMさんが実際に痛めていた箇所は写真のとおり、➀背骨の上の筋肉(多裂筋)、②背骨の脇の筋肉(最長筋、腸肋筋)、③腰の付け根の筋肉(腸骨筋)、④臀部の筋肉(小殿筋他)と4箇所以上の筋肉を痛めていました。
このように、ヘルニアが原因で広範囲にわたって筋肉を痛めている場合は、大抵足の方の筋肉も痛めていることも多いです。すると案の定、想像していた通り次の写真のような状態で、太ももの大腿直筋(だいたいちょっきん)と外側広筋(がいそくこうきん)が痛んでいることが分かりました。
見てもらえればわかるように、これは間違いなく左半身の筋肉が痛んでいる状態ですから、ヘルニアの手術を何回しても痛みが改善するはずがありません。
治療後、診察台を降りて歩いてもらうと「あれ~全然痛くありません!」と、最初の暗く絶望的だった表情から一転、まるで人が変わったかのようにパァ〜っと明るい表情に変わりました。
問題は技術者のMさんがなぜこんな風に腰を痛めたかという事です。ヘルニアになっった問題がわからなければ、一時的にヘルニアの痛みが改善してもまたすぐに痛みが発症する危険性があります。そこでMさんに「機械の修理の仕事が多いという事でしたが、左側に重心をかけて仕事することありませんでしたか?」と尋ねると…
Mさんは「ありました!腰痛になる前、工作機械の修理で左側に重心をかけながら作業する日が長く続いたことを今思い出しました」とのことでした。おそらく、このことが今回ヘルニアを発症させた大きな原因だと考えられます。
Mさんのように腰に痛みを感じると骨に原因があると考えがちですが、『手術したのにヘルニアが改善しない。』『レントゲンを撮っても痛みの原因がわからなかった』という場合、実はそれ以外にも原因があるということです。
今回Mさんはホテルに1泊して翌日帰りましたがその後、腰の痛みも楽になり会社に行けるようになったとの連絡もあり、ヘルニアの手術後も腰の痛みに悩まされていたMさんの力になれてホッと一安心しました。
痛みの原因は人それぞれですが、長期的に痛みを感じているような場合や身体を動かすと痛みを感じる場合は、筋肉を痛めている可能性が高いです。筋肉の痛みはレントゲンでは診ることができません。
痛みが続くと精神的にも非常にストレスになるので、早めの治療をおすすめします。本記事で行った施術に関しては、以下の記事をご覧ください。
これは、ヘルニアの手術を2回しても痛みが取れず会社に出勤できかったMさんが、会社に行けるほどヘルニアが改善した体験談です。
ヘルニアの手術を2回しても改善されなかったMさんの腰の痛み
当院は、県外から来院される方も多いのですが、会社員Mさん(40代)は新幹線を乗り継いで、本当に遠くからの来院でした。お話を聞くと、Mさんは技術者で工場の工作機械を修理するのが主な仕事でした。2年ほど前から仕事をしていると腰が痛いことに気づき、病院で検査を受けることに。すると、ヘルニアと診断され、仕事にも支障が出るため「早くヘルニアを改善したい」と思ったMさんは思い切ってヘルニアの手術を受けたそう。
しかし、1回目のヘルニアの手術ではヘルニアの痛みは改善されず、その後も手術を受け、計2回ヘルニアの手術を受けましたが、会社に行けるほどヘルニアの痛みは改善しませんでした。
ヘルニアの手術後も腰の痛みで満足に動くこともできず、「仕事を続けていけるのだろうか?」と悩んでいた時にインターネットで私を見つけ、ワラにもすがる思いで遠いところから新幹線に乗って当院まで来てくれました。
手術でも取れないヘルニアの痛みの原因は?
「2回もヘルニアの手術をしているのに、どうしてMさんのヘルニアは改善しないのか?」どこにヘルニアの痛みの問題があるか調べながらイオンシートを貼ると、写真のような状態で痛んでいることが分りました。これは単なるヘルニアレベルの損傷ではないことが分ります。ここまで広い範囲に問題があれば、会社に行って仕事ができないのも当然です。
ヘルニアの手術後も痛みが改善しなかったMさんが実際に痛めていた箇所は写真のとおり、➀背骨の上の筋肉(多裂筋)、②背骨の脇の筋肉(最長筋、腸肋筋)、③腰の付け根の筋肉(腸骨筋)、④臀部の筋肉(小殿筋他)と4箇所以上の筋肉を痛めていました。
このように、ヘルニアが原因で広範囲にわたって筋肉を痛めている場合は、大抵足の方の筋肉も痛めていることも多いです。すると案の定、想像していた通り次の写真のような状態で、太ももの大腿直筋(だいたいちょっきん)と外側広筋(がいそくこうきん)が痛んでいることが分かりました。
ヘルニアの手術後も痛みが改善しなかったのは骨以外に問題があったから
こんなにひどく筋肉が痛んでいても、病院の検査ではレントゲンを撮って骨の問題しか調べないですし、レントゲンの写真では骨の問題しか分からないので、「ヘルニアですね!」という判断になってしまうのです。ですが実際に痛んでいる箇所を1つ1つ見ていくと、単に部分的な骨の問題ではないことは誰でもわかります。見てもらえればわかるように、これは間違いなく左半身の筋肉が痛んでいる状態ですから、ヘルニアの手術を何回しても痛みが改善するはずがありません。
治療後、診察台を降りて歩いてもらうと「あれ~全然痛くありません!」と、最初の暗く絶望的だった表情から一転、まるで人が変わったかのようにパァ〜っと明るい表情に変わりました。
ヘルニアの手術を2回しても痛みが改善しなかったMさんが治療を終えて
治療後はヘルニアの痛みも改善されたようでスッキリとした表情になったMさんでしたが、筋肉を痛めている箇所が広かったため、「かなり広い範囲で痛んでいるので1回で完治するかどうか分りません。」「痛みが戻るような時はシートを送ってあげるので連絡してください。」と指導して、今日は近くのホテルに泊まると言うことだったので送ってあげました。問題は技術者のMさんがなぜこんな風に腰を痛めたかという事です。ヘルニアになっった問題がわからなければ、一時的にヘルニアの痛みが改善してもまたすぐに痛みが発症する危険性があります。そこでMさんに「機械の修理の仕事が多いという事でしたが、左側に重心をかけて仕事することありませんでしたか?」と尋ねると…
Mさんは「ありました!腰痛になる前、工作機械の修理で左側に重心をかけながら作業する日が長く続いたことを今思い出しました」とのことでした。おそらく、このことが今回ヘルニアを発症させた大きな原因だと考えられます。
身体の痛みには必ず原因がある
このように体の損傷には必ず原因があります。今回、Mさんは業務中の姿勢が原因で左半身の筋肉を痛めていましたが、他にも筋肉に過度な負荷をかけるトレーニングを長時間にわたって連続して行ったり、スポーツで筋肉に負荷がかかって痛むケースも多く見られます。Mさんのように腰に痛みを感じると骨に原因があると考えがちですが、『手術したのにヘルニアが改善しない。』『レントゲンを撮っても痛みの原因がわからなかった』という場合、実はそれ以外にも原因があるということです。
今回Mさんはホテルに1泊して翌日帰りましたがその後、腰の痛みも楽になり会社に行けるようになったとの連絡もあり、ヘルニアの手術後も腰の痛みに悩まされていたMさんの力になれてホッと一安心しました。
ヘルニアが改善しないなど腰の痛みでお悩みの方は当院推奨の治療法をおすすめします!
今回ご紹介したMさん以外にも、『ヘルニアの痛みが改善しない』『手術をしても痛みがよくならない』という方は多くいらっしゃいます。痛みの原因は人それぞれですが、長期的に痛みを感じているような場合や身体を動かすと痛みを感じる場合は、筋肉を痛めている可能性が高いです。筋肉の痛みはレントゲンでは診ることができません。
痛みが続くと精神的にも非常にストレスになるので、早めの治療をおすすめします。本記事で行った施術に関しては、以下の記事をご覧ください。