背中が痛い場合、
背骨の脇にある「脊柱起立筋」が痛んでいる場合が多いのですが
背骨が痛い、背骨が曲がっていると言う場合も多くあります。
事故(交通事故等)や転倒、落下などの経験をした方が多いです。
その時に背中を強くぶって、その後遺症が残っているケースが多く見られます。
写真のご婦人は階段からすべり落ちて背中を強くぶったケースです。
左写真(施術前)背中が曲がっているのが分ります。
すぐに病院に運ばれましたが
検査しても特に問題なしと言うことで3日後に退院しました。
しかしその後背中が痛くて痛くて仰向けになって寝ることもできず
体を丸めて横に寝るしかできなくなりました。
病院に相談しても特に治療方法もなく
悩んで私の所に相談に来られました。
実際にどこが痛んでいるか確認すると
写真のように背骨に痛みが見つかりました。
(写真は別の方のですが、ご婦人もこんな感じでした)
確かに背骨が悪いように見えますが
背骨に問題があれば(骨折など)レントゲンで分るはずです。
レントゲンに写らないという事は骨の問題ではないということです。
実は骨にくっ付いている多裂筋と言う筋肉が痛んでいる状態です。
背骨に沿って触ると
痛んでいる箇所は大抵微妙に変形しているので
なんとなく分ります。
そこにメディカルシートを貼ると
痛みも曲がった状態も改善されていきます。
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